自宅で仕事をしている方、休む時間をしっかり確保できていますか?
個人事業主(自営業)の場合、お店の場所を借りている場合もありますが、自宅が仕事場ということもあります。
私の場合は後者です。
自宅だからこそ、休みの日もやろうと思えば仕事ができてしまう。
どんなに大好きな仕事でも休日がなければ疲れてしまいますよね。
そんな状況だからこそ、休みの在り方について考えなければいけないことがあるなと日々感じています。
自宅が職場であるということ
元々専業主婦だった私が自宅にいながらも何かすることができないのかと考えた結果趣味程度で始めたのが今のお仕事です。
大好きなことを仕事にできている今がとても幸せである分、休む時間をしっかり取ることを意識することもとても大切だと感じています。
自宅が職場となる=仕事に必要なものがすべて自宅にある
ということ。
そのため休みを曖昧にしてしまうと・・・
急ぎだから、これをお願いしたいんだけど大丈夫?
明後日までによろしくね。
今日と明日はお休みなんだけど、困ったな・・・
なんてことにもなってしまいます。
勤務状況のすべてを自分で決められるということ
一番わかりやすい例が保育園の書類ですよね。
開業届を出すことで、仕事として認められると共に、保育園に預けるための申請をすることができるようになります。
勤務時間やお休みの日などを記載していくと思いますが、それはすべてある意味自己申告となります。
休みも営業日も営業時間もすべて決められる分、ライフスタイルをよくも悪くもするのも自分次第です。
体を壊しては元も子もないですし、働かなさ過ぎては食べていくこともできません。
休日を取ることの大切さ
通常の営業の他にも経理や在庫の管理など、やることはとにかくたくさんあります。しかし、本来なら休日に当たる日も、仕事に追われて全く休むことができないとなると、それはとてもつらいことです。
- 家族との時間が取れない
- 体の疲れが抜けない
- 一日中、毎日ずっと仕事のことが頭から離れない
それは、心も体も疲れさせてしまうことに繋がっていくと考えています。
仕事に夢中だった時期
以前の私もそうでした。
個人事業主になる前の時期。
育児の合間に行っていたので、夜から朝方にかけて作業をして、土日も極力時間を見つけては作業をして・・・
もちろん、楽しくてやりがいがあったからこそできたことではありますが、そのうち忙しすぎて疲れがたまって、何もしたくなくなりました。
寝る時間も少なくて、日中は育児に追われる日々を過ごしていたら、そりゃそうなるよね
そして私は数ヶ月休業しました。
生活するため、食べていくためには、働かなくてはいけないですが、お休みすることができたことはとても幸せなことでもあります。
でも本来なら、数ヶ月も休業するということは生計が苦しくなりとても大変なことです。
それをきっかけに、改めて自分の勤務スタイルについて長く楽しく充実感を味わいながら仕事をするにはどうしたらいいのだろうと考えるようになりました。
残業ありなしで変わった作業効率
独身時代、まだ私がとある企業で働いていたときの話をちょっとだけ。
残業した分はお給料としてもらえないことが9割程度占めていました。
そんなときに出会った2人の上司がいます。
2人とも尊敬できるところはたくさんありましたが、考え方が大きく違いました。
たったこれだけの違いで、仕事に対する気持ちや体の負担が変わりました。
上司Aの場合は、もちろん持ち帰りの仕事はありましたが、休める時間も多かったのです。
それぞれ仕事しやすい環境ややり方はあると思いますが、私の場合上司Aのやり方の方が合っていたようです。
休み方を考える
通常会社で仕事をする場合は、持ち帰りの仕事があったとしても会社でしかできない仕事があるはず。
冒頭でもお話しましたが、自宅が仕事場であることは、言い換えればいつだって仕事ができてしまう環境にいるということです。
だからこそ休む時間は意識的にとらないと、ついつい休日が一日もなく仕事をしているということに繋がっていきます。
・定休日を決める
・仕事道具を見ない
・他の趣味を見つける
・人件費について改めて考えてみる
休む時間を確保するためには、自分が決めた勤務時間内に仕事をできるだけ早く丁寧に終わらせられるように工夫することも必要ですよね。
しっかり休んだことで、よりよい仕事ができるかもしれません。
まとめ
効率的に仕事をして、休日を満喫するためにはまず【仕事とプライベートを分ける】ところからスタートしてみるのもいいのかもしれません。
今やるべきことは何か、今大切にするべき時間は何かをぜひ考えていただけたらと思います。
このブログを読んでくださっている方の業種は様々だと思いますが、私のように疲れて何もしたくないと思う方がひとりでも減るようにこの記事を書きました。
自分で立ち上げた仕事だからこそ、長く楽しくそしてやりがいを見出しながら仕事を続けていけていけるよう願っています。
コメント