2019年度分の事業用確定申告が無事に終わりました。
副業に関しても申告することが法律で義務付けられているので、今回の申告にあたりアフィリエイトなどの副業の申告も済ませました。
これから、副業を頑張りたいという方にぜひ読んでほしい記事です。
・専用の銀行口座があると便利な理由
・私が使っている会計ソフト【会計freee】について
副業の確定申告について
アフィリエイトやGoogleアドセンス、FXや株取引などの投資などの副業も基準を越えれば確定申告が必要です。
アルバイトやパート以外の場合は年間の所得が20万円以下の場合は申告が必要ありません。
*アルバイトやパートの場合は所得ではなく収入となるので注意が必要です。
しかしそれはあくまでも青色申告、白色申告を問わずの話になります。
申告をする場合は、所得が20万円以下の場合でも雑所得として申告書に記入しなければいけません。
今年の確定申告は特別
中小企業、個人事業主(フリーランス)に向けた【持続化給付金】という政府からもらえる給付金によって、今年は本来ならば確定申告を出さなくてもいい方も、申告書類作成に追われているという状況です。
*個人事業主、フリーランスは年間所得38万円が基準
それに伴い、e-Tax(電子申告)に使うICカードリーダーと呼ばれるマイナンバーを読み取る機会も品切れ、品薄が続いている状態です。
その持続化給付金の申し込み期限は令和3年1月15日(金)までということもあり、今年はコロナ関係で延長となった4月16日よりもさらに延長とされています。
副業用銀行口座を作っておけばよかった理由
通常の事業関係の申告に加え、雑所得という形で収入や諸経費金額を記入します。
アフィリエイトの場合はASPの振込金額と実際に振込まれた金額を確認してトータルを計算していけば大丈夫なのですが、プライベート口座と一緒にしていたので確認作業がとても大変でした。
それに、確定申告をしないという方も、いずれは20万円以上の所得を得られるようになるかもしれません。
そんな時、別々の口座で管理しておくことできっと楽になることが多いはずです。
副業も口座を分けて置くことで、有料ブログでかかる費用やドメイン更新手数料、本などの経費も含めてひとつで管理ができるようになるのでオススメです。
口座を分けるメリット・デメリット
それぞれのメリットデメリットについてまとめてみました。
メリット
・毎月の収入、支出の管理がわかりやすい
・その口座の中にあるお金で副業関係のやりくりができるので無駄な出費を抑えられる
デメリット
・口座がひとつ増えることは、管理がひと手間増える
副業用の銀行口座を作る際のポイント
銀行口座を作るときは、その口座と同期しているクレジットカードまたはデビットカードを作ることをオススメします。
キャッシュカードだけだと、毎回口座からお金を引き出す手間と手数料がかかります。
またクレジットカードやデビットカードがあるとそのまま銀行口座から引き出せることで、明細が印字されて管理がとても楽になります。
クレジットカード:翌月まとめて引き落とし
デビットカード:使用したときにその都度引き落とし
会計ソフトは会計freeeを使用中
*写真はサンプルです
私は、2019年度分の確定申告を会計freeeで帳簿付けをして終わらせました。
会計freeのプラン下記の通りです。
料金 | サポート | |
スターター | 月額払い 1,180円 (税抜) 年額払い 11,760円 (税抜) | チャット メール |
スタンダード | 月額払い 2,380円 (税抜) 年額払い 23,760円 (税抜) | チャット (優先対応) メール (優先対応) ・混雑時に優先してチャット可能 ・1営業日でメール回答を得られるお急ぎ便を利用可能 |
プレミアム | 年額払いのみ 39,800円 (税抜) ※1 | チャット (優先対応) メール (優先対応) 電話 乗換代行 ・混雑時に優先してチャット可能 ・1営業日でメール回答を得られるお急ぎ便を利用可能 |
登録時に副業用のプランも選ぶことができるので、事業用だけではなく副業用の会計管理にも役立ちます。
会計フリーと同期対応している銀行口座であれば、取引内容が自動で記録されていくのでとても便利です。
また、取引登録をしていると必ずわからないことが出てきます。
チャットサポート完備なので、わからないところはチャットサポートでどんどん問い合わせてみると、とても丁寧に対応してもらえます。
私も今まで何十回とお世話になってきました。
手動で計算するのは打ち間違えのリスクを増やすので、私は会計freeeを使ってます。
まとめ
副業と言えど、利益が出たら申告をしなければいけません。
簿記を今まで勉強したことがなく、数学も本当に苦手な私は日々会計ソフトにお世話になってます。
今回確定申告をしてみて、銀行口座の振り分けから実際の申告までの流れの中でたくさん学びました。
2019年分の確定申告書を作成している方も、今年副業を頑張りたいという方も使えます。
私も体験してわかりましたが、想像以上に確定申告大変です。
なので少しでも会計処理が楽になる方法で今年一年も乗り切りましょう。
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